家族経営からの脱却
2010年の法人化を行うまでは160頭の牛を家族で世話をする家族経営の牧場でした。
日々の牛の世話に追われ、家族との時間もロクに取れず、このままでは持続可能な経営はできないと考え、
法人化及び従業員の雇用と牛舎の建設、12頭Wのパーラーの導入を行うことにし、現在では11名の大切な仲間と一緒に約1,000頭の牛の世話を行なっています。
2010年の法人化を行うまでは160頭の牛を家族で世話をする家族経営の牧場でした。
日々の牛の世話に追われ、家族との時間もロクに取れず、このままでは持続可能な経営はできないと考え、
法人化及び従業員の雇用と牛舎の建設、12頭Wのパーラーの導入を行うことにし、現在では11名の大切な仲間と一緒に約1,000頭の牛の世話を行なっています。
弊社の牛は、乳房炎になる牛がいないことが大きな特徴です。もちろん年間を通して数頭はおりますが、限りなく少ないと考えてもらって構いません。
弊社で育つ牛たちは、自社管理草地の牧草やデントコーンなどの粗飼料を食べて育っており、牛の状態に応じてエサを変えることで健康な生活を送れるよう管理をしております。
弊社では「美味しいエサ」を作ること、給餌することは「美味しい牛乳」を生産する上で非常に大切なポイントとして考えております。
株式会社鈴久名牧場では、牧場全体の業務を従業員の誰もがこなせるようになってもらうために、約2週間程度で業務をローテーションしています。
各セクションにおける業務をマニュアル化することで経験値の浅い人でも迷うことなく業務にあたり、仕事を覚えていくことができます。
飼養環境へも最大限に気を配り、牛を育てております。
従業員の誰もが牛のために最適な動きをできることが、弊社の最大の強みなのかもしれません。
JGAPとはGood Agricultural Practiceの頭文字を取ったものであり、直訳すると「よい農業のやり方」となります。 農林水産省では農業生産工程管理と呼んでいて、農業の持続性に向けた取組のことです。 持続可能な農場経営への取り組みに重要となる、食品安全を始め、家畜の健康(家畜衛生)や快適な飼育環境への配慮(アニマルウェルフェア)、労働者の安全対策、環境保全など、全部で113 にもおよぶ項目があり、安全・安心な畜産品の飼養だけでなく、企業としての持続発展性を持たせるための取り組みも含まれております。
名称 | 株式会社 鈴久名牧場 |
代表 | 鈴久名 翼 |
創業 | 1927年(昭和2年) |
法人化 | 2010年(平成22年) |
所在地 | 〒088-1370 北海道厚岸郡浜中町西円朱別西18線134番地 |
TEL | 0153-65-2846 |
FAX | 0153-65-2858 |